美容専門学校の選び方
当時は名古屋には愛知美容専門学校、中部美容専門学校、中日美容専門学校、総合美容専門学校などがありました。
僕は高校まで校則に縛られていたので髪型を自由にしたかったのですが
当時は愛知美容、中部美容ともに校則があり、髪型が自由ではなかったので
中日美容が第一希望でした!
髪型が自由にできるから美容師になりたかったのに美容の専門学校に行ってまで
校則があり、美容の専門学生なのに髪が自由に出来ないなんておかしいと思っていました。
アイモデルと言ってお互いに練習台になるのでみんなが同じような髪型をしていました。
一応色んな専門学校にオープンキャンパスに行きました。
今は中日美容はアクセスが良いですが当時はまだ高辻でしたのでアクセスはあまり良くなかったです。
美容学校に入学して
髪型を自由に出来たのでいきなり真っ青な髪色で専門に行きました。
髪型の自由さに感動して、ブリーチしたり、ストレートパーマしたり色々楽しんでました。
美容学校では周りが敵のような感じもしていて、今思えば自分が変な感じでした。
美容の専門学校は学費が高いので親に感謝しつついつかは恩返しが出来るようにと
高校生の授業とは違う感じで嫌なら授業を受けなければいいわけで
自分の為に初めてした勉強でした。
美容の実習があり、初めは全然できなくてこんなの出来るようになるのかと思いましたが
向いてる、向いてない関係なく練習したら出来るようになっていくので
努力の大切さをすぐに体感しました。
パーマのロッドを巻く作業のワインディングは初めてやった時は
とてつもなく遅く、1本巻くのに1分くらいかかり、50本くらい巻くので
50分くらいかかるのですが2年後の美容師国家試験では20分で
巻かないといけないのでタイムを半分以上早くしないといけないのです。
クラスの中には不器用というか他の人よりも遅い人も最初はいるのですが
全員が国家試験までには時間内に巻けるようになります。
人間の努力で出来ることは色々あると実感しました。
つづく